2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○石井国務大臣 斐伊川水系の治水対策につきましては、これまで斐伊川放水路の整備や尾原ダム、志津見ダムの建設等を進めてまいりましたが、今後残る大きなネック箇所であります大橋川の改修について本格的に事業を進めているところでございます。私も現地を視察をさせていただきました。
○石井国務大臣 斐伊川水系の治水対策につきましては、これまで斐伊川放水路の整備や尾原ダム、志津見ダムの建設等を進めてまいりましたが、今後残る大きなネック箇所であります大橋川の改修について本格的に事業を進めているところでございます。私も現地を視察をさせていただきました。
尾原ダムと志津見ダムは、治水、利水の両方を目的とした多目的ダムという理解で正しいでしょうか。今日参考資料を付けておりますけれども、そちらの方に、地図の後ろの資料ですが、多目的ダムというように書かれております。 また、後ろの方に新聞記事を付けておりますが、これには、斐伊川水道事業の水需要がゼロだと、尾原ダムは間もなく完成するのですけれども、この水需要が実はゼロであったという報道がされております。
○政府参考人(佐藤直良君) 尾原ダム、志津見ダム、これは先生御指摘のとおり多目的ダムでございます。 尾原ダムの目的は、洪水調節、流水の正常な機能の維持、さらには島根県企業局の水道用水の供給、これを目的とした多目的ダムでございます。 志津見ダムにつきましては、洪水調節、流水の正常な機能の維持、さらには島根県企業局の工業用水の供給、そして発電を目的とした多目的ダムでございます。
十五年度、この資料にございます尾原ダム、志津見ダム、斐伊川放水路、大橋川河川改修、この四事業が委員会に諮られ、結果として継続と報告されたのは事実でございます。 一方、平成二十年度の事業評価監視委員会では、同様に尾原ダム、志津見ダム、斐伊川放水路、そしてこの三つに加えて、大橋川の改修などを含む水系全体の治水対策で評価をいただいたところでございます。
○土屋政府参考人 大橋川改修に伴う中海への影響についてのお尋ねでございますけれども、斐伊川水系では、流域の浸水被害を軽減するため、上流の志津見ダム、尾原ダム、中流の斐伊川放水路、下流の大橋川改修のいわゆる三点セットで事業を進めてきています。
また、斐伊川の治水計画の一環として計画されております志津見ダムは、昭和五十八年度から実施計画調査を開始いたしましたし、斐伊川上流ダムと言われておりますダム群の調査は、現在予備調査で調査を実施しているというのが現状でございます。
ですから、この地帯、ダムを予定されておる地域は御承知のように大変過疎地域でございますが、具体的な例を申し上げますと、志津見ダムの事例について申し上げますけれども、このダムというのは、戦前古くからいろいろダムの話がたびたび出ては立ち消えになっておる。
○井上(章)政府委員 先生が御指摘ございましたのは、志津見ダムと大橋川の拡幅でございますが、まず志津見ダムについて申し上げますと、この事業は昭和四十七年ごろから、私ども予備調査に入りまして、五十八年から実施計画調査に着手したダムでございます。
これらの状況ももちろん参考になるわけでございますが、これが上流側にあるということはこの志津見ダムにとって堆砂という面からは非常に大きな有利な条件であろうかと思うわけでございます。